昨日のセミナーのこと、もう少し書いておきます。
藤村先生の例をそのまま借ります。。
・日本は「安くて良い商品」「質の高いサービス」で溢れている。
お客さまは、あなたの商品を選ぶ理由がない。何故なら、どれを選んでもそこそこ満足度は高いから。
・安売りの店でケース売りのペットボトル飲料を発見。
Amazonアプリをかざすと、瞬時に同じ商品が検索され表示される。(シャッターボタンを押さなくても!)
安売りよりさらに安く、送料無料。玄関内まで届けてくれる。しかも「今すぐ買う」ボタンつき。
オリジナル商品ならAmazonにはないが、バーコードのあるような商品はほとんど表示される。物販ではAmazonに勝てない。
(このアプリ、おもしろいですよ!1度やってみてください)
・ロックバンド、アイアン・メイデンの話
違法ダウンロードソフトが大流行し、防止するのが追いつかない→もう放置しよう。
どの地域からのダウンロードが多いんだろ?→南米
南米にファンが多いなら、南米でライブやろう!→大成功しグッズが売れまくる。
CD売ってるより儲かるじゃん(笑)
ライブでしか得られない体験、そこでしか買えないグッズ価値の提供。→大人気
・人が発信する情報量がゼダバイトの時代になっている
(1ゼタバイト=10億テラバイト=1兆ギガバイト)
どれくらい?
砂浜の砂一粒を数えるとしたら、世界中ビーチの砂粒くらい=誰も数えられない
人類誕生から2003年まで(5000年くらい)に発信された情報量と同じ量が、1日でSNSで発信、拡散されている。Twitter、Facebook、YouTube…
その中であなたの広告なんて、人は見ない。選ばれないのです…
・人は感心のあることしか、目に入らない。気づかれないのは、存在しない=無いのと同じ。
どんなに素晴らしい商品・サービスでも。
ゴルフ用具チェーン店のコンサルをすることになった。
ゴルフには全く興味がない(それでもいいと先方がいうので受けた仕事)
自宅の近所にその店舗があるのを発見。6年前からあったんだって…
感心を持ってもらえないと、相手には届かない。
ダイレクトメールではダメ。
「相手にとって価値のある情報」がないと、感心をひけない。
これからは一方的な広告はなくなるだろう。
・5年後なんて、わかりません。
細かい中期計画なんて意味がない。誰もわからないんだから。
変化が早い。3か月後どうなっているか。
やってみて、ダメなら変えたらいいだけ。
物ではなく体験を売るとは?
これがエクスマです。
女心の問題ではありません。
http://s.ameblo.jp/ex-ma11091520sukotto/entry-11417743914.html
考え方を変えるのはコスト0。
それが、エクスマのすごいところ。