久々に映画のエキストラに参加してきました。
詳しいことは公開まで書けないのですが、エキストラに参加するといつも発見があるので楽しいです。
今回の映画は現代物でした。
そして町中での撮影だったので、野次馬がたくさん・・・
スタッフの方は、通行人や野次馬の整理でたいへん。
いろんなトラブルが発生します。
エキストラ担当のスタッフYさんが困って『今、エキストラと普通の人の区別がつかないので、スタッフ全員困ってるんです…』と言ってきました。
現代物なので、特別な衣装がありません。
狭い商店街の中の撮影だったので、エキストラが専用で待機する場所がなく、15名ほどが道端で固まっている状態でした。
それでもすごい人なので、見分けがつかず、指示が出せないんだそうです。
『エキストラ区別つかない問題』発生…
続けてYさんが言いました。
『話し合ったところ、“エキストラの方はわりと整然としているだろう”ということになりました。』
『ですからみなさん、わりと整然としてもらっていいですか?』
えwwww
エキストラ全員がキョトン(;・∀・)
結局『3人か4人の列になってきれいに並ぼう』ということになりました。
Yさんの指示の仕方は丸投げかもしれないけど、『たくさんの人間がいるんだから、皆で知恵を出し合う』っていうのはいいなと思いました。
自主性に任せるってことですね。
大人なんですが、学校みたいで面白かったです。
Yさんは昔、別の映画の現場でみかけたときに、仕事ぶりにすごく尊敬できるものがありました。
今回思いがけず、また会えて嬉しかったです。(私が勝手にYさんを覚えているだけですが)
私が参加した撮影時間は夕方から21時すぎまで。
人口雨を降らせる撮影が初体験で楽しかったけど、寒かった…
最後は本物の雨がふってきて、濡れながら帰りました。(小道具で傘は持っていたんですが、自転車だったので…)